当院は高度医療を展開する、地域に根ざした病院です。その中で看護部は質の高い看護を提供するために、自分でやりたいこと・できることを見つけ、積極的に看護に取り組むことができる“主体性のある看護師”の育成に努めています。
キャリアの第一歩となる1年目の教育では、看護の知識や技術を習得するだけでなく、仕事のやりがいや喜びを実感できるよう心がけています。時には思うようにできないことや、失敗することもあるでしょう。しかし、どんな優秀な先輩にも新人時代があり、いろいろなことを経験して成長してきたのです。これから入職する新人さんに対しても私たちがしっかりサポートするので、前向きに看護に取り組んでほしいと思います。
キャリアアップについては、近年経験が浅い段階で将来の進路を決める傾向がありますが、当院では“いろいろな看護を経験する姿勢”を大切にしています。そして、経験を通じて見つけた目標にむかってレベルアップしていけるクリニカルラダーを整えています。
もうひとつ力を入れているのが、ワークライフバランスです。仕事だけでなくプライベートも充実した毎日を送ることができるよう、無理なく働ける勤務体制を導入。さらに育児支援や、希望に合ったワークスタイル(急性期、回復期、訪問看護など)の選択など、ながく看護師として活躍できる環境づくりに取り組んでいます。
当院は2011年の新京都南病院開院以来、新しいことを積極的に取り入れています。より良い病院を目指して一緒にがんばりましょう。